• 米国のアプリは、相手を探す手順と、誰のための場を作るかで違いがある。 スワイプ、質問への回答、音声の自己紹介、近隣検索など、入口は一つではない。
  • 利用経験・年齢・課金者数は、分母をそろえて読む。 米国の全国調査と世界の企業指標を分けると、数字が表す市場の姿が見えてくる。
  • 日米の料金差は、無料で会話できる範囲まで含めて考える。 月額表示だけで選ばず、契約期間、支払総額、決済方法を確かめたい。

米国のマッチングアプリ事情を知ろうとすると、TinderやBumble、Hingeといった名前に出会う。しかし、知名度のある名前を並べるだけでは、どのサービスが何を違いとしているのかはつかみにくい。利用者が多いという説明も、それが米国の利用経験なのか、世界の課金者なのかで意味が変わる。

本稿では、米国の全国調査に登場する8サービスを軸に、企業の年次報告書による機能説明と、日本のwith・Omiaiの具体例を組み合わせる。2026/10/19時点で確認した情報を整理するが、各調査・企業資料の対象年はそれぞれ明記する。全米のあらゆるアプリを網羅した一覧や、現在の人気ランキングではなく、主要サービスの違いを読むための全体図として見てほしい。

主要アプリを目的別に見渡す

近隣の書店とコーヒー店の前で人々が交流する場面

表の国・地域は本稿で比較する対象を示し、運営会社の国籍を表すものではない。機能の説明年度や提供範囲は、各表の前後に記した条件と合わせて読んでほしい。

最初の比較軸は、「どんな人を探せるか」と「相手をどう知るか」だ。広く候補を見るサービスと、質問への回答や自己紹介から理解を深めるサービスでは、利用者に求める行動が異なる。

次の表は、米国の利用経験がPew Research Centerの2022年調査で確認できるサービスのうち、企業資料から特徴も確認できたものを整理した。Match Groupの説明は2024年度、BumbleとGrindrの説明は2025年度の年次資料に基づく。企業による位置付けであり、利用者全員の目的や2026年の全機能を表すものではない。

主要アプリを目的別に見渡す
国・地域サービス資料にある主な特徴相手を知る入口
アメリカ 🇺🇸Tinderスワイプを軸とするサービス。基本無料と有料プランがある候補を見て意思を示す
アメリカ 🇺🇸Hinge交際を志向するサービスとして説明される音声や動画を含む自己紹介
アメリカ 🇺🇸Match真剣な交際を志向するサービスとして説明される検索と推薦
アメリカ 🇺🇸OkCupid質問への回答を軸にする回答内容を手掛かりにする
アメリカ 🇺🇸Bumble女性を中心に設計されたデートアプリ相互承認と会話開始の手順
アメリカ 🇺🇸Grindr主にゲイ・バイセクシュアルなどの成人を対象とする交流の場近隣検索とチャット

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この区分は、例えば「Hingeなら全員が同じ交際目的」「Grindrなら用途は恋愛だけ」という意味ではない。Grindrの企業説明には、恋愛以外の交流やコミュニティの用途も含まれる。対象コミュニティがあることと、個人の求める関係が一つであることは分けて考える必要がある。

Pewの比較には、上の6サービスに加えてeharmonyとHERも登場する。本稿では両者の利用経験を後段の表で扱う。現在の細かな機能や利用者の年齢分布まで、同じ根拠から広げて説明することはできない。

周辺のブランドをどう読むか

全国調査の8サービスの外にも、企業資料や提供地域の説明から存在を確認できるサービスはある。

主要アプリを目的別に見渡す
国・地域名称確認できること米国市場を見る際の留意点
アメリカ 🇺🇸を含むPlenty of Fish(POF)2024年度の企業資料では検索・推薦、基本無料を説明同資料は米国を事業地域に含める
アメリカ 🇺🇸iris Dating公式規約は米国全土で利用可能と記載これだけでは利用規模や年齢層は分からない
対象地域は未確認BLK2024年度の企業資料は黒人コミュニティ向けと説明当該説明だけで現在の米国提供範囲は確定できない
欧州・中南米(主要地域)Badoo2025年度の企業資料では基本無料のデートサービス主要地域は欧州・中南米と説明され、米国の規模は示せない

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Match Groupの2026年第2四半期資料には、Chispa、The League、Upward、Salams、HERなどのブランド名もある。ただし、ブランドの列挙から対象コミュニティ、米国での提供範囲、現行機能までを読み取ることはできない。名前を知る入口と、具体的に比較できる情報は分けておこう。

また、Bumbleの2025年度資料が説明するBFFは、同年9月に米国で再出発した友人・グループ交流サービスである。恋愛向けアプリの数にそのまま加えると、比較する市場自体が変わってしまう。

利用者と年齢層を数字で見る

図書館のラウンジで年代の異なる成人たちが過ごす場面

米国成人の30%に利用経験があった2022年調査

Pew Research Centerが2023年に公表した調査では、米国の18歳以上の30%が、出会いのためのサイトまたはアプリを利用した経験があると答えた。調査期間は2022/07/05〜2022/07/17、回答者は6,034人。確率パネルとLGBの追加標本を用いた英語・スペイン語の自己回答式Web調査で、人口構成に合わせた加重が行われている。

これは「今使っている人が30%」という数字ではない。2026年の普及率としても読めない。一方、同じ調査の中で年代やサービスを比べれば、どの層に利用経験が広がっていたかを把握できる。

利用者と年齢層を数字で見る
国・地域年代その年代の米国成人に占める利用経験者
アメリカ 🇺🇸18〜29歳53%
アメリカ 🇺🇸30〜49歳37%
アメリカ 🇺🇸50〜64歳20%
アメリカ 🇺🇸65歳以上13%

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出典:Pew Research Center、2022年調査。対象は各年代の米国成人。マチトレ編集部が数値を整理。

若い年代ほど経験率は高かった。ただし、「利用者の53%が18〜29歳」という年齢構成比ではない。例えば、あるアプリの主な年齢層を知りたいときには、そのアプリの利用者を分母にした資料が必要になる。この表だけで「Tinderは何歳中心」「Matchは何歳以上が多数」とは決められない。

8サービスの利用経験を同じ分母で比べる

利用者と年齢層を数字で見る
国・地域サービス米国成人全体に占める利用経験者数字の読み方
アメリカ 🇺🇸Tinder14%2022年までの利用経験
アメリカ 🇺🇸Match9%同上
アメリカ 🇺🇸Bumble8%同上
アメリカ 🇺🇸OkCupid6%同上
アメリカ 🇺🇸eharmony6%同上
アメリカ 🇺🇸Hinge6%同上
アメリカ 🇺🇸Grindr2%同上
アメリカ 🇺🇸HER1%同上

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出典:Pew Research Center、2022年調査。分母は米国18歳以上の成人全体。マチトレ編集部が独自に表へ整理。複数サービスを経験した人を含む。

この比較ではTinderの利用経験が最も高い。しかし、経験したサービスは一人一つとは限らないため、表を足して市場シェアにすることはできない。また、対象を絞ったサービスの経験率が小さいことは、その対象者にとっての価値が低いことを意味しない。全国成人を分母にする表には、対象となる人口の違いも映り込む。

世界の課金者数は別の市場指標

より新しい企業指標として、2026年第2四半期の課金者数がある。こちらは米国限定ではなく、世界のブランド別指標だ。

利用者と年齢層を数字で見る
ブランド2026年第2四半期の課金者指標対象地域
Tinder851万8,000人世界
Hinge204万9,000人世界
Bumbleアプリ207万7,100人世界

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出典:Match Groupの2026年第2四半期Form 10-Q、Bumbleの同四半期決算資料。各社が公表した月次課金者の四半期平均を整理。

単品課金を含むため、定額会員だけの人数ではない。月間利用者数や四半期末時点の人数とも異なる。Bumbleの行はBumbleアプリであり、Badooを含むグループ合計ではない。ブランド間の重複も除けないので、合算してユニークな市場人数を算出する用途には向かない。

全国調査は「どれだけの人に経験があるか」を、企業の課金指標は「どれだけの支払い利用があるか」を見る材料になる。役割の違う二つの数字を並べることで、市場への浸透と事業の規模を分けて考えられる。

機能は、出会う前の手順に表れる

興味を伝える写真を机に並べて選ぶ成人の手元

機能名の多さより、「相手を知るまでに自分が何をするか」に注目すると違いが分かりやすい。

Tinderのスワイプ、Matchの検索・推薦、OkCupidの質問への回答は、いずれも相手選びに関わるが、利用者が入力する情報や判断するタイミングが異なる。Hingeの音声・動画による自己紹介は、プロフィールで伝える情報の種類を増やす。これらはMatch Groupの2024年度資料に基づく特徴だ。同社の2025年度資料では、TinderのDouble DateやHingeのプロフィール・会話支援も説明されている。年度をまたぐ変化はあるものの、全地域で同じ機能が使えるとは限らない。

Bumbleは会話を始める手順の違いが見えやすい例だ。2025年度資料では、相互承認後につながり、24時間以内の会話開始を求める設計が説明されている。一部市場にはOpening Movesがあり、用意された問いへの回答を会話の入口にできる。同性・ノンバイナリーの接続では双方が設定・返信できると説明される。2026/10/19に確認した公式ヘルプでは、カリフォルニア州でOpening Movesの設定が必須とされている。州や市場による条件の違いまで見る必要がある。

機能は、出会う前の手順に表れる
比較する行動アメリカ 🇺🇸のサービス例日本 🇯🇵のサービス例
関心や人柄を伝えるHingeの音声・動画の自己紹介withの好みカードで好きなもの・関心を示す
会話の入口を作るBumbleのOpening Movesで問いに回答withの好みカードで共通項を探す
相手の近さを手掛かりにするGrindrの近隣検索本稿では同条件の比較例を示さない
本人確認の手順を知る本稿では同条件の比較例を示さないOmiaiの氏名・生年月日と書類の審査、確認済み表示

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米国側のHingeは2024年度、Grindrは2025年度の企業説明。Bumble・with・Omiaiの公開ヘルプ等は2026/10/19確認。表の空欄に相当する記述は、他国にその機能がないという意味ではない。

編集部の見方では、自己紹介の情報を増やす設計と、会話開始の負担を軽くする設計は、別の課題に答えている。プロフィールを読むことが得意な人と、話し始めるきっかけを必要とする人では、同じ機能の価値も変わるだろう。

Omiaiの本人確認も、それ自体で相手の誠実さや無事故を保証するものではない。旧来の年齢確認のみの会員の例外もあるため、全員が同一の書類審査を終えたと受け取らず、表示と現在の手続き条件を確かめたい。

値段は無料範囲と契約条件をセットで比べる

コーヒーと財布、カード、手帳を置いたテーブル

まず、会話まで無料かを見る

料金の比較では、月額表示を見る前に「自分がしたい操作に支払いが必要か」を確認したい。Bumbleの公式ヘルプでは、プロフィール閲覧、マッチ、メッセージが無料と説明される。Omiaiの男性会員向け案内では、マッチングまでとメッセージ1通目が無料で、有料会員はメッセージを無制限に送信できる。女性は本人確認後の基本的なメッセージのやり取りが無料で、一部のポイント機能は別途有料だ。

値段は無料範囲と契約条件をセットで比べる
国・地域サービス基本利用・無料範囲の確認事実有料部分の確認事実
アメリカ 🇺🇸Bumble閲覧・マッチ・メッセージが無料Boost・Premium・Premium+がある
アメリカ 🇺🇸Tinder2024年度の企業資料は基本無料と説明Plus・Gold・Platinumを説明
アメリカ 🇺🇸Grindr2025年度の企業資料は基本無料と説明追加の有料機能がある
日本 🇯🇵Omiaiの男性会員マッチングまで・メッセージ1通目メッセージ送信無制限
日本 🇯🇵Omiaiの女性会員本人確認後の基本メッセージ一部のポイント機能は別途有料
日本 🇯🇵with女性は有料会員機能を無料で利用できると案内有料会員と、既読・プライベートモード等のVIPがある

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国・地域は日米比較で取り上げる側を示す。米国側の機能が米国限定、または全米で一律に提供されるという意味ではない。Bumble・Omiai・withの公開案内は2026/10/19確認。TinderとGrindrは表中の年度の企業説明。各サービスのすべての無料・有料機能を列挙した表ではない。

この違いから、同じ「基本無料」でも会話のための支出は同じにならないと分かる。メッセージの無料範囲と、追加で支払う機能を分けて見ることが、料金比較の出発点になる。

日本の具体額は期間と決済方法をそろえる

Omiaiの日本 🇯🇵向け男性有料会員料金は、1か月契約でも決済方法で違う。

値段は無料範囲と契約条件をセットで比べる
Omiaiの日本 🇯🇵向け男性会員の契約期間決済方法税込支払額
1か月クレジットカード4,400円*1
1か月iOS/Android決済4,900円*1
3か月クレジットカード一括11,100円*1
6か月クレジットカード一括16,700円*1
12か月クレジットカード一括25,800円*1

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*1:2026/10/19にOmiai公式料金ページで確認。日本の男性有料会員向け・税込。長期契約の金額は契約期間全体の一括支払額。

withの日本 🇯🇵向け料金ページは、決済方法によって異なる最低価格を「〜」付きで示している。

値段は無料範囲と契約条件をセットで比べる
withの日本 🇯🇵向け契約期間月あたりの表示額(税込)一括支払額(税込)
1か月4,260円〜*24,260円〜*2
3か月3,427円〜*210,280円〜*2
6か月2,633円〜*215,800円〜*2
12か月1,750円〜*221,000円〜*2

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*2:2026/10/19にwith公式料金ページで確認。日本向け・税込の最低表示額。決済方法により異なり、この表から経路別の価格は特定できない。長期プランは一括払い。

月あたりの表示が低くなっても、実際の支払総額と契約期間は増える。短期間だけ使う人に、長期契約が必ず適しているとは言えない。加入前には、購入画面で自分に適用される料金、期間、更新・解約条件を確認する必要がある。

米国の一律ドル価格を置かない理由

Bumbleは、地域、契約の長さ、組み合わせ、キャンペーン、テストによって価格が変わると説明している。米国と日本を比べるにも、国、期間、決済方法、税、含まれる機能が一致しなければ、数字の大小だけでは判断できない。

値段は無料範囲と契約条件をセットで比べる
国・地域米国側の比較対象資料で確認できる課金設計本稿での価格表示
アメリカ 🇺🇸Tinder2024年度資料にPlus・Gold・Platinum2026年の米国統一額は示さない
アメリカ 🇺🇸Hinge2024年度資料にHinge+・HingeX同上
アメリカ 🇺🇸BumbleBoost・Premium・Premium+。条件による価格差を説明同上
アメリカ 🇺🇸Grindr2025年度資料に基本無料・追加有料同上

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これは、各社が価格を一切公開していないという意味ではない。本稿では同じ条件の米国向け購入額をそろえられないため、円換算や最安順位を作らない。企業決算の利用者あたり平均売上も、利用者が購入するプランの定価とは異なるので料金表には使えない。

日本との違いは、国民性よりサービスの設計で比べる

日本と米国の都市のカフェでそれぞれ会話する成人たち

「米国は気軽、日本は真剣」と一言でまとめると、個々のサービスが工夫している部分を見落とす。米国にも、企業が交際志向と説明するHingeやMatchがあり、日本にも、好きなものや関心から共通項を見つけるwithがある。比較できるのは、まず具体的なサービスが用意する選択肢だ。

日本との違いは、国民性よりサービスの設計で比べる
比較軸確認できたアメリカ 🇺🇸の例確認できた日本 🇯🇵の例
誰のための場かGrindrは主にゲイ・バイセクシュアルなどの成人を対象に説明本稿のwith・Omiaiの事例だけで日本全体の対象区分は評価しない
人柄の伝え方Hingeの音声・動画、OkCupidの質問回答withの好みカード
会話を始める手順Bumbleの問いへの回答という入口withの共通項探し
支払うタイミングBumbleはメッセージも無料と案内Omiaiは男性の無料1通目と有料の無制限送信を区分。女性は本人確認後の基本メッセージが無料

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編集部が大きな差別化点と考えるのは、対象となる場、相手を理解する材料、会話開始の手順、課金する操作の四つだ。例えば、同じ自己紹介でも声で伝えるか関心をカードで示すかでは、伝えやすい情報が変わる。会話を無料にするか、有料会員の機能に位置付けるかは、利用者が支払いを考える時点を変える。これらは設計の違いであり、どちらの国の利用者が優れているかを表すものではない。

普及の程度は、別の調査をそのまま並べない

日本の参考値として、こども家庭庁の2024年度調査では、既婚者2,000人の25.1%が配偶者と出会ったきっかけをマッチングアプリと答えている。対象は15〜39歳で、既婚者は主に直近5年以内の結婚、一部はそれ以前の結婚を含む。

出典:こども家庭庁「令和6年度 若者のライフデザインや出会いに関する意識調査 報告書」Q28(2)。マチトレ編集部が数値と対象条件を整理・加工。

この25.1%は「若い既婚者の配偶者との出会い」、米国の30%は「成人全体のサイト・アプリ利用経験」だ。質問も時期も対象も異なるので、日米の普及順位や倍率は計算できない。それぞれの調査が示すのは、アプリが利用経験や配偶者との出会いという異なる場面に関わっていることだ。

数字と機能を、自分の目的に引き寄せて読む

米国のアプリを見るときは、最初に、自分が探しているのが広い候補、交際を見据えた自己紹介、共通の関心、特定のコミュニティのどれなのかを考えたい。次に、相手を探してから会話を始めるまでの手順を見て、最後に、その手順のどこで支払いが必要になるかを確かめる。この順番なら、大きな会員数や安く見える月額に判断を預けずに済む。

利用者数の表を見るなら地域と分母、年代の表なら経験率か利用者内の構成か、料金の表なら期間と総額を確認する。同じ名前のサービスでも、資料の年度や利用地域で説明が変わることがある。自分が使う地域・購入画面の条件と結び付けて読むことが、この全体図を実際の判断に生かす方法になる。

本稿は2026/10/19までに確認できた公開資料に基づく。調査結果は対象年、企業資料による機能は対象年度を本文に記した。利用地域、提供機能、料金条件が変わった場合は、それぞれを区別して読み直す必要がある。

シリーズ目次

  • 第1回:世界のマッチングアプリ事情:アメリカ編 🇺🇸|日本 🇯🇵と機能・料金を比較(本稿)
  • 第2回:年齢と目的で変わる米国のアプリ選び:日本との違いをデータで読む
  • 第3回:米国アプリは何で差別化する?コミュニティ・機能・課金から日本と比較

出典・原典