ネットで知り合った初婚夫婦の割合
20.2%
2025/06
調査時点より過去5年間に結婚した初婚どうしの夫婦
この記事のポイント
- 各調査時点より過去5年間に結婚した初婚どうしの夫婦で、ネットで知り合った割合は第17回20.2%、第16回11.0%だった。
- 夫婦調査の「ネットで」はSNS・ウェブサイト・アプリ等のやりとりで知り合った場合を含み、オンラインを含む結婚相談所は別の選択肢としている。
- 18〜34歳の未婚者で「いずれ結婚するつもり」と答えた割合は第17回で男性75.1%、女性77.8%、第16回で男性81.4%、女性84.3%だった。
結婚した夫婦の出会い方はどう変わったか
2025年の第17回調査で、調査時点から過去5年間に結婚した初婚どうしの夫婦が「ネットで知り合った」と答えた割合は20.2%でした。2021年の第16回調査に対応する割合は11.0%です。これは結婚した夫婦の出会い方の構成比であり、未婚者全体のアプリ利用率や、ネットを使った人の結婚成功率ではありません。
「ネットで」はアプリだけを指さない
この選択肢には、SNS、ウェブサイト、アプリ等でのやりとりがきっかけとなった出会いを含みます。オンラインを含む結婚相談所は別の選択肢です。したがって20.2%を「マッチングアプリで知り合った夫婦の割合」と言い換えることはできません。
結婚意向の数字は別の人たちの回答
同じ調査の独身者調査では、18〜34歳の未婚者で「いずれ結婚するつもり」と答えた割合が、男性は前回の81.4%から75.1%、女性は84.3%から77.8%へ下がりました。こちらは現在未婚の人の意思を聞いた数字です。出会い方を答えた初婚夫婦とは対象が異なり、一方の変化がもう一方を引き起こしたとは分かりません。
この結果から言えること
第17回調査から確認できるのは、最近結婚した初婚夫婦の出会い方でネットの割合が高まったことと、別の対象である未婚者の結婚意向が前回より下がったことです。ネットという出会いの経路が広がったことを、婚姻件数の増加や個別アプリの効果に置き換えることはできません。婚姻件数やアプリ単独の影響を知るには、対象と定義を揃えた別のデータが必要です。
調査概要
- 指標の定義
- 各調査時点より過去5年間に結婚した初婚どうしの夫婦で、ネットで知り合った割合は第17回20.2%、第16回11.0%だった。
- 調査主体
- 国立社会保障・人口問題研究所
- 資料名
- 第17回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)結果の概要
- 実施期間
- 2025/06
- 地域・対象
- 調査時点より過去5年間に結婚した初婚どうしの夫婦
- 回答数
- 570組
- 調査方法
- 出生動向基本調査の夫婦調査。妻が回答
- 調査公表日
- 2026/09/11
出典・原典
出典:国立社会保障・人口問題研究所『第17回出生動向基本調査 結果の概要』(2026年9月11日公表)。同資料の結果をもとにマチトレ編集部が指標を選び、構成・解説しました。

