暫定値

SNS型ロマンス詐欺の認知件数

3,506件

2026年1〜8月の累計
全国で認知されたSNS型ロマンス詐欺

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この記事のポイント

  • 2026年8月末までのSNS型ロマンス詐欺の認知件数は3,506件(暫定値)。
  • 2026年8月末までのSNS型ロマンス詐欺の被害額は325.8億円(暫定値)。
  • 2026年8月末までの交際あっせん詐欺の認知件数は452件(暫定値)。
  • 2026年8月末までの交際あっせん詐欺の被害額は14.7億円(暫定値)。

警察庁の統計では、二つの分類が並ぶ

警察庁が公表した2026年8月末までの暫定値では、SNS型ロマンス詐欺は3,506件、被害額は325.8億円でした。別項目の交際あっせん詐欺は452件、被害額は14.7億円です。いずれも2026年1〜8月の累計です。

この二つは警察庁の統計上、別々の分類です。数字を合算して「マッチングアプリで起きた被害」と読み替えたり、どちらか一方をアプリ経由の件数として示したりすることはできません。

アプリ経由の被害数を示す統計ではない

公表ページはアプリごとの発生件数や接触経路を示していません。SNS型ロマンス詐欺という分類名だけから、特定のマッチングアプリが出会いの場だったと判断することはできません。

また、これは警察が認知した件数と被害額の暫定集計です。相談件数、未届けの被害を含む総数、サービスごとの安全性を直接比べる指標ではありません。

事業者が考えたいのは、被害の兆候をつなぐ運用

マチトレ編集部の視点では、事業者は「アプリ内で起きたか」だけに限定せず、金銭要求や外部サービスへの誘導を受けた利用者が相談できる導線、通報内容を確認する手順、危険なアカウントへ対応する記録を整えておくことが重要です。これは警察庁の統計が示した効果や推奨策ではなく、公開値を運営課題に結びつけた編集上の提案です。

注意喚起を出すときは、利用者を不安にさせる件数の強調だけで終わらせず、どんな行動があれば相談・通報できるのかを具体的に案内することも、サービス設計の一部になります。

暫定値として確認しておきたい点

今回の数字は2026年8月末までの暫定値で、今後訂正される可能性があります。比較に使う場合は、対象期間と統計上の分類がそろっているかを確認してください。

この統計から読み取れるのは、警察庁が公表した二つの分類の認知件数・被害額です。個別アプリの発生状況や、対策による被害減少の効果までは分かりません。

調査概要

指標の定義
2026年8月末までのSNS型ロマンス詐欺の認知件数は3,506件(暫定値)。
調査主体
警察庁
資料名
令和8年8月末における特殊詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)
実施期間
2026年1〜8月の累計
地域・対象
全国で認知されたSNS型ロマンス詐欺
回答数
標本調査ではない
調査方法
警察庁による特殊詐欺の暫定集計
調査公表日
2026/10/02

出典・原典

出典:警察庁「令和8年8月末における特殊詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)」(2026/10/02公表)。警察庁の公開データをもとに、数値と分類をマチトレ編集部が独自に整理しました。警察庁による監修・推奨を示すものではありません。