ただし、送る場面や相手への表示、必要なアイテムはサービスによって異なります。PairsとOmiaiを手がかりに、マッチ前の一言がどんな役割を持ち、何を確かめてから使えばよいかを考えます。
「最初に添える」と「もう一度知らせる」
Pairsの「メッセージ付きいいね!」は、いいね!と一緒に言葉を送る機能です。相手のいいね!一覧に、プロフィールとそのメッセージが表示されます。Omiaiの「スペシャルいいね!」も、いいね!にメッセージを添え、相手にプロフィールへのリンクと言葉を届けます。
一方、すでにいいね!を送った相手への再アピールには、両サービスとも「みてね!」や「メッセージ付きみてね!」があります。最初に関心を伝えることと、送った後にもう一度知らせることでは、使う機能が変わります。
PairsもOmiaiも、通常のメッセージ交換へ進むのはマッチング成立後です。マッチ前に一言を添える機能を使っても、それだけで通常のチャットを続けられるわけではありません。
同じ一言でも、送る条件は違う
最初のアプローチに言葉を添える二つの機能を、公式案内に基づいて整理しました。
| 観点 | Pairs | Omiai |
|---|---|---|
| 機能名 | メッセージ付きいいね! | スペシャルいいね! |
| 相手への表示 | いいね!一覧にプロフィールとメッセージ | プロフィールへのリンクとメッセージ |
| 消費するもの | いいね!1回分とPairsポイント | 通常必要ないいね!数とOmiaiポイント |
Omiaiのスペシャルいいね!は相手1人に1回、140文字以内で、すでにいいね!した相手には送れません。追加で必要なOmiaiポイントは5ポイント、プレミアムパックでは3ポイントです。通常のいいね!の消費数は相手によって異なります。「いいね!1回分にポイントを足す」と一律に計算せず、送信時の必要数を確かめましょう。
Pairsには公式案内の表記差があります。メッセージ付きいいね!の機能別ヘルプは3〜5ポイント、料金ページはメッセージ添付を3ポイントと案内しています。送信前に、自分の画面に示される消費数を確認することが大切です。
いいね!とポイントは別のアイテムで、PairsポイントとOmiaiポイントもそれぞれのサービスの単位です。同じ数字でも支払額や価値を揃えた比較にはなりません。また、Pairsポイントを使うことは、マッチ後のメッセージや有料会員の機能を利用できることとは別です。
再アピールは、相手の返事と分けて考える
再アピールの回数にも違いがあります。Pairsのみてね!は登録から24時間経過後に利用でき、相手のいいね!画面でプロフィールを3日間優先表示します。表示期間が終わった後は再送できます。
Omiaiのマッチ前の再アピールは、通常のみてね!かメッセージ付きみてね!のどちらか1回です。先に通常のみてね!を送ってから、メッセージ付きで追加することはできません。両社の機能名が似ていても、同じ相手へ送れる回数まで同じとは限りません。
表示を目立たせること、相手が読むこと、返事をすることは、それぞれ別の出来事です。編集部は、添える一言を「なぜその人に関心を持ったかを伝える材料」と捉えます。ポイントを使うことを、返信やマッチングの約束と受け止めないようにしたいところです。
送る前に確かめたい三つのこと
- 今は、どの段階か。 最初のいいね!、送信後の再アピール、マッチ後の会話を区別する。
- 何を送り、何を使うか。 文面と宛先、必要ないいね!数・ポイント数を送信前に確かめる。Pairsは送信済みのいいね!やみてね!を取り消せないと案内しています。
- 相手が返答を選べる言葉か。 公開プロフィールへの関心を短く伝え、返信の催促や外部の連絡先の要求を重ねない。
たとえば編集部が考える一般例なら、「私も休日に本屋を巡るのが好きです。紹介されていた旅の本が気になりました」。自分との接点と、相手のどこに関心を持ったかを伝える一言です。自分が実際に感じたことに合わせて言葉を選びます。
使う機能を選び、送る内容と消費数を確かめ、返答は相手に委ねる。一言を添えられる入口を、自分の関心を丁寧に表すために使いたいものです。
機能の説明は2026/11/01時点の公式案内に基づきます。
今週の業界トピック
- エニトグループ、広島県警察と詐欺防止の啓発:2026/10/30、広島県警察と連携したSNS型投資・ロマンス詐欺防止の取り組みを公表しました。広島県内のwith・Omiai利用者へのアプリ内注意喚起と、啓発動画の活用を組み合わせています。
- Tinder、MAMA AWARDSへの協賛と招待企画を発表:2026/10/26、2026 MAMA AWARDSへの協賛を発表しました。2026/11/20〜2026/11/21の授賞式に向け、アプリ内のイベントやExploreを入口にした招待企画や、会場の特設ブースを案内しています。

