この記事のポイント
- IBJ結婚みらい研究所は2026年10月16日に、2025年成婚者の居住地域について発表した。
- 2025年の成婚9,543組から相手の居住地不明148組と海外在住を含む137組を除いた国内在住9,258組が対象。女性会員の記録を基準にカップル単位で集計した。
- 同じ都道府県に居住する相手との成婚は57.5%、異なる都道府県は42.5%。
- 異なる都道府県の相手と成婚した3,936組の84.7%は同じ地方ブロック内。別地方に住む相手との成婚は分析対象全体の6.5%。
- 地方を全国10ブロックで区分し、異なる地方ブロックの相手との組を遠距離と定義している。
- 交際日数の記録がある成婚カップルの交際期間中央値は同一都道府県124日、別地方120日。成婚者だけの記録で距離別の成婚確率を測っていない。
本文
IBJ結婚みらい研究所は10月16日、2025年に同社の結婚相談所ネットワークで成婚した国内在住9,258組について、相手との居住地域を集計した結果を公表した。同じ都道府県の相手との成婚は57.5%、異なる都道府県の相手との成婚は42.5%だった。
県外の相手でも、同じ地方内の組が多い
県外の相手と成婚した3,936組のうち、84.7%は同じ地方ブロック内の組だった。異なる地方ブロックに住む相手との成婚は、分析対象全体の6.5%だった。
同レポートは全国を10の地方ブロックに分け、別の地方に住む相手との組を遠距離と定義している。42.5%は県境を越えた組の割合で、遠距離の割合とは異なる。検索条件の地域を考える際にも、都道府県の一致と、実際に会いに行ける範囲は分けて捉える必要がある。
交際期間は中央値で124日と120日
交際日数の記録がある成婚カップルでは、同じ都道府県の組の交際期間中央値が124日、別地方の組は120日だった。成婚した組の間では期間の差が小さかったという結果で、遠距離でも成婚しやすいことや、距離が交際期間を短くすることを示したものではない。
集計は成婚した組に限られる
対象は2025年の成婚9,543組から、相手の居住地が不明な148組と、海外在住者を含む137組を除いた国内在住の組。女性会員の記録を基準にカップル単位で集計している。
活動中の人や成婚に至らなかった人を含む距離別の分母は示されていない。日本の婚姻全体やマッチングアプリ利用者の結果に一般化せず、IBJの結婚相談所で成婚した組の居住地域を示すデータとして読む必要がある。

