速報

婚姻の速報件数

69,385組

2026/08
日本における日本人・外国人、外国における日本人等を含む婚姻調査票

調査の対象・方法を確認する

この記事のポイント

  • 2026年8月の婚姻速報は69,385組。速報は婚姻の人口動態調査票の作成枚数を集計する。
  • 前年2025年8月の婚姻速報は42,888組。
  • 2026年8月の婚姻速報の前年同月比増加率は61.8%。
  • 2026年1〜8月の婚姻速報累計は348,131組。
  • 2025年1〜8月の婚姻速報累計は340,213組。
  • 2026年1〜8月の婚姻速報累計の前年同期比増加率は2.3%。
  • 速報には、日本における日本人、日本における外国人、外国における日本人、前年以前に発生した事象が含まれる。日本における日本人をまとめた月報の概数とは対象が異なる。
  • 人口動態総覧は、当月、1月から当月までの累計、当月を含む過去1年間を区別して掲載する。

8月の増加率と、年初からの増加率を分ける

厚生労働省が2026/10/23に公表した人口動態統計速報では、2026/08の婚姻は69,385組でした。前年同月の42,888組に対し、原典の増減率はプラス61.8%です。

同じ資料の1〜8月累計は348,131組で、前年同期の340,213組から2.3%増えています。8月だけの増加率と、年初から8月までを合わせた増加率は、比較する期間が違います。61.8%という単月の結果を、そのまま年間の伸びとして読むことはできません。

速報が数えるのは、届出から作られた調査票

この速報は、市区町村が各種届出書などから作成した人口動態調査票の枚数を集計したものです。調査対象者に結婚の予定や意思を尋ねたアンケートではありません。

集計には、日本における日本人だけでなく、日本における外国人や外国における日本人、前年以前に発生した事象も含まれます。そのため69,385組を「8月に日本国内の日本人が結婚した組数」と読み替えると、原典の対象からずれてしまいます。

同じ人口動態統計でも、概数とは対象が異なる

厚生労働省は、速報のうち日本における日本人についてまとめたものを月報の概数とし、さらに修正を加えたものを年報の確定数と説明しています。速報と概数は、値が仮か確定かという違いだけでなく、集計する範囲にも違いがあります。

月ごとの変化を追うなら、速報同士、概数同士というように系列をそろえる必要があります。また、この総覧は当月、1月から当月までの累計、当月を含む過去1年間を別々に示しています。どの期間の数字かを確認してから比べると、異なる集計をつなげる誤りを避けられます。

婚姻全体の動きから、出会い方の成果までは分からない

今回確認した総覧は、婚姻全体の件数と期間ごとの増減を示しています。どこで出会ったか、どのアプリを使ったか、婚活中の人の何割が結婚したかは、この集計では測っていません。

マチトレ編集部の見方では、8月の大きな増加は対象月の動きを知る手掛かりになりますが、その理由をアプリの普及や個人の結婚しやすさに結び付ける根拠にはなりません。累計では2.3%増だったこと、速報の対象が広いことを合わせて読むと、この資料から分かる範囲を保ちながら婚姻の動向を捉えられます。9月以降の結果や年全体の増減は、後の公表で確かめる必要があります。

調査概要

指標の定義
2026年8月の婚姻速報は69,385組。速報は婚姻の人口動態調査票の作成枚数を集計する。
調査主体
厚生労働省
資料名
人口動態統計速報(令和8(2026)年8月分)
実施期間
2026/08
地域・対象
日本における日本人・外国人、外国における日本人等を含む婚姻調査票
回答数
標本調査ではない
調査方法
市区町村が各種届出書等から作成する人口動態調査票の集計。標本調査ではない
調査公表日
2026/10/23

出典・原典

出典:厚生労働省「人口動態統計速報(令和8(2026)年8月分)」人口動態総覧(2026/10/23公表、2026/10/26確認)。公開統計を基にマチトレ編集部が独自に整理・加工しました。厚生労働省の公共データ利用規約(第1.0版)に従い、原典の図表・ロゴは転載していません。